先輩社員の声

IT業界を志したきっかけは？

大学のゼミがきっかけです。友人に誘われてプログラミングを学ぶゼミに入りました。その時初めて本格的なコーディングを体験しました。文系の大学という事もあり、今までプログラミングには触れたこともありませんでしたが、自分が書いたコードでシステムが動くことの面白さに気づきました。そこで、大学で学んだ金融とプログラミングを扱うIT業界の関係を調べていくなかで、ERPという業務システムがある事を知りました。ERPを調べていくうちに、その将来性に確信を持ちました。なかでも代表的なシステムであるSAPに興味を持ち、SAPの保守開発を行っている当社を志望しました。

職場の雰囲気は？

職場はお客様のオフィスです。最近はテレワークがメインでほとんど出社していませんが、優しい方が多く、風通しの良い現場です。やむなく先輩社員が多忙なときに質問してしまっても、丁寧にご指導いただき大変感謝しています。現場に配属された当初は、右も左もわからない状況でしたが、先輩社員の心遣いもあり、一人で抱えこむことなく業務を行うことができています。質問は主に当社の先輩社員にしますが、内容によってはビジネスパートナーの方々に相談することもあります。タスク量に関しても、技量などを考慮して割り振られるため、困難と感じたことはありません。職場の雰囲気が良いので、居心地がよく、より良いシステム開発に繋がっています。

仕事上、心がけている事は？

問い合わせに対して私が回答したものが、そのユーザにとっては正しいことと認識されてしまうので、回答する前の確認や検証、調査などをしっかりやるように心がけています。スピード感と正確性の両方を意識しながら臨んでいます。私が適当に対応してしまうと、ユーザにはもちろんのこと、チームのメンバーにも迷惑がかかってしまうので、プライドを持って仕事をしています。また、お客様やメンバーとのコミュニケーションの中で意識しているのは報・連・相です。週に1回、作業の進捗や問題点などを共有する報告会がありますが、そこで伝達ミスがあるとシステムを停止させるきっかけになるかもしれないので、きちんと伝えるべき情報をまとめて正確に伝える事を意識しています。

現在の業務内容は？

ERPという統合基幹業務システムの保守開発を担当しています。主な業務内容は、SAPを使用しているユーザからの問い合わせ、システムエラーや改修の要望について調査や回答を行います。依頼内容は様々ですが、要望に対して必要な機能が備わっていない場合には、カスタマイズで開発作業を行います。開発で使用する言語はABAPです。私が主に担当するモジュールはSDと呼ばれており、販売管理や受発注がメインのシステムとなります。また、お客様から受注した内容をシステムに反映させ、購買管理や在庫管理を行うMMというモジュールも補助的にサポートしています。